職場の男性に食事に誘われているんだが、私は全くどうしたら良いのかわからないでござる。
職場の男性に食事に誘われて困っております。
その職場の男性を仮に命名させていただくとするならば
「メガネ」
・・・まぁそのまんまなのですが。
そのメガネなる男性のスペック、
服装、ダサい。
メガネとの関係は、私の同期の女の子のことをメガネが気になっていて
その相談を受けていたことから始まるんだけど。
まぁメガネ、自分の感情というか「気になっている」ということが周囲にバレバレ。
職場の人間のほとんどがメガネ⇒女の子というベクトルを理解していて
その女の子もメガネが自身に好意を寄せていることを知っている。
さらに女の子はそんなメガネが嫌い。嫌いすぎてこっそり泣いたこともあるぐらい嫌い。
・・・そんな事実を露も知らないメガネはあらゆる人に自身の恋路を相談しているわけです。
そして私もメガネの相談仲間の一人。
ただ、私はどちらかと言うと女の子の味方？というか女の子よりの人間だもんで、
メガネから聞き出した思いとか策略を全て女の子にリークしておりました。
まぁなんだかんだあって、
メガネは女の子が全然自分に興味ないことを半年かけて知ったわけです。
ただ自分が失恋したことを認めたくないメガネは
「ただ彼女のことをもっと知りたいと思ってただけだから」
あくまで自分はその子に好意は持っていなくて、
恋が始まりそうだったけどこの思いは勘違いだったみたい！
ってニュアンスらしいんだけど
・・・お前はプライドの高い大学生かよ！？って感じなんです。
そんなメガネの愚痴を聞いてあげてたら突然事件は起きたのですよ。
「今度二人で遊びに行こうよ」
は？まじかよ。
え？何？それはどういう意味合いなわけ？と真意を図りかねておりました。
でも無下に断るのも、今後仕事をしていくうえでやりづらくなるし・・・
「遊びに行く」ことを真っ向から否定せずに、実現性の低いものを提示すれば
自然と流れていくのではないか？と思い
「えーそうですねぇ、ん〜きょ、京都とかいいですよ苦笑？」
交際もしていないただの職場の同僚が京都なんて小旅行ね！
こんなの実現性低すぎでしょ！！絶対流れるでしょ！！
「お、いいね、いつ行く俺チケットとるわ」
スマホぽちぽち
は！？！？！？！まじかよ！？！？！
目の前でおもむろに新幹線のチケットを取り始めるメガネ
ここまでくるとちょっと驚愕が過ぎて戸惑う
「いやいや待ってください！
仕事とかなんかで行けなくなる場合もありますから
チケットを取るのはやめましょう！！！」
とりあえず新幹線のチケットを取るのは阻止したものの、混乱で思考が停止。
その日は「まじかよ〜」と思ったまま1日が終わりました・・・
まぁ暫く時間が経ったら、きっとこの約束も流れてしまうだろう！と楽天的に考えておりました。
それが！甘かった！！！
しばらくして職場で
「そろそろ京都のミーティングしようよ！ 俺もう、るるぶ買ったよ！」
まさかの一言・・・！！！！！旅行雑誌を購入しただと！？！？
これはもう逃げられない・・・誤魔化すは限界だ・・・
その夜LINEにてメガネに
「すいません、今更で大変申し訳ございませんが
やはり二人で遊びに行くのはやめましょう！
変な誤解とか招いてしまったら、大変ですし！
お誘いいただいたのに大変申し訳ございません・・・」
とお送りいたしました。
数分後、
「わかった！ でも軽い気持ちじゃないから。」
え、ええええええええええええええ
軽くない！？ついこの間まで別の女性が好きだったよね！？！？
軽すぎない！？！？びっくりするぐらい軽すぎない！？！？
突然のことに頭が追いついていかないわけですが、これで一安心・・・。
と思っていたところ冒頭の事件に戻る！！！
「仕事の状況はどう？ どっかで飲みにいこーぜ！」
は？鬼のメンタルすぎない！？
それとも私が間違っているのか・・・よくわからん。
職場の人間として付き合っていかねばならぬぶん、邪険には扱えないし
どうしすれば良いのか本当にわからん・・・。
とりあえず飲みに行くのはいいとしても二人っきりは嫌なので
「複数人なら！」と返しておきました。
はぁ、なんなんだ。これ。モテ期か！？モテ期なのか！？
という最近の出来事でございました。
